光明寺について
光明寺について
当山の本尊:阿弥陀如来 座像
光明寺の寺号の由来は『観無量寿経』の「光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨」にこれを尋ねることができます。
すなわち、「(無量寿仏の放つ)光明あまねく十方世界を照らして、念仏の衆生を摂取して捨てたまわず」ここで無量寿仏というのは阿弥陀仏の別称であり、光明はとりもなおさず阿弥陀仏の放つ光明であります。最期臨終の時、阿弥陀如来が聖衆とともに光明を放って来迎し、極楽浄土に引摂し給う。当山寺号「光明寺」にはそういう祈りが込められています。